003 ウマイ話にゃウラがある!? ~外断熱 第6のメリット~
“外断熱は建設費が高い!”
「外断熱とは」のページでご説明した、日本に外断熱が普及しない最大の理由です。(もちろん理由はこれだけではありませんが)
一般的に内断熱から1割~2割は高いと言われる外断熱。
建物をグルッと囲む断熱材等の材料費もさることながら、建物の外側に断熱材を張り込んでいく作業は、
どうしても工期の長期化を招き、そのことがコストにも影響しています。
と、ここまでお話ししたところで、こう思われた方はいらっしゃらないでしょうか。
「外断熱がいいのは分かった。でも、なぜシェーンバウムはわざわざ建設費の高い外断熱で建てたんだ?
外断熱だからといって、高い家賃をとれるわけでもないのに。」
さらに意地悪な言い方をすれば…、
「借主に快適な暮らしを提供するために、自分が損をしようというオーナーがいるはずがない。きっと、ウラがあるに違いない。」
そう思われた方……、実にスルドイ、ご明察です。
実は、外断熱には“外断熱のメリット”ではお話ししなかった、「第6のメリット」とでもいうべき利点があるのです。
そしてそれは、建て主にとって実に大きなメリットなのです。
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メリット その6 … |
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街を歩いていると、コンクリートの外壁にヒビがはいっている建物を見かけることがあります。
古いものも多いですが、中には比較的新しいと思われる建物も混ざっています。
「耐震偽装」のマンションなどは問題外として、あのコンクリートのヒビは何が原因なのでしょうか?
答は、「コンクリートの膨張収縮」です。
真夏の日差しを直接受けたコンクリートは、熱を持ち膨張します。逆に、真冬の冷気にさらされたコンクリートは、冷やされ収縮します。
何年もこうした膨張収縮を繰り返すことにより、躯体(くたい=建物の骨組み)は傷み、遂にはヒビが入ります。
さらには、そのヒビから雨が流れ込み、中の鉄筋をさびつかせ強度を奪っていきます。
そこで、外断熱です。
躯体そのものがスッポリと断熱材で覆われた外断熱にとって、熱による「コンクリートの膨張収縮」は縁のない話です。
そしてこの状態でこそ、鉄筋コンクリートはその本来の耐久性を発揮します。
日本では30年ぐらいが寿命とされる鉄筋コンクリートの建物も、外断熱が常識の欧米諸国では築100年以上が当たり前です。
「従来の3倍以上の耐久性」。
建て主にとってこれほど大きな魅力もありません。
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いかがでしょうか。 |
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